出版:Rodina 1941年
形態:27 × 32cm ソフトカバー チェコ語 2色刷り 12ページ
チェコの雑誌「PUNŤA」。1934年〜42年に発行されていました。
PUNŤAはもとは他の雑誌に連載されていた漫画の主人公の犬の名前で、人気が出たため、その名前をつけた雑誌ができました。
ただ、この号ではその漫画の連載はありませんが、2ページにPUNŤAが紹介するニュース記事のようなものがあります。
ニュースは戦況などで、当時の情勢をかなり反映しています。日本でも同じですが、子どもの世界にも社会情勢が色濃く影響を与えていることがよくわかります。
4〜5ページにはディズニーのピノキオの漫画が2話掲載されています。
「PUNŤA」の作者René Klapačはアメリカに留学していたこともあったようです。
当時はかなり人気のあった雑誌ですが、そういった背景もあってか、1942年に当時チェコを占領していたナチスによって発行禁止処分を受け、戦後もそのまま復刊されることはありませんでした。
そのまま忘れられた存在だった「PUNŤA」ですが、2018年には研究本も出され、再度注目されているようです。
表紙の右上に鉛筆で小さな書き込みがありますが、それ以外は書き込み、大きな欠損などはみられません。かなり良い状態のものだと思います。
古いものですので全体的に小さな破れ、折れ、汚れ、焼け、シミなどがありますが、そこも含めてお楽しみください。
画像をクリックすると全体の写真が見られます。
状態が気になる方はお気軽にお問い合わせください。