SOLD OUT
作者:Josef Čapek(ヨゼフ・チャペック)文・絵
出版:SNDK 1954年
形態:24.5×17cm ハードカバー チェコ語 70p
以前86年版をご紹介しましたが、その初版です。
ヨゼフ・チャペックがお話と挿絵を両方を手がけた、小さい子どもに向けて間違いや悪いことをユーモラスに教える絵本です。
最初はLidových novin(チェコの日刊紙)に1929年〜33年に連載されていました。それをチャペックの死後、本にしたものです。
イラストは白黒の線画ですが、背景が淡い色で、片側1ページを使った大きなものばかりです。表紙も見返しも、チャペックの絵の良さが出た、素朴でほっこりとした雰囲気。表題誌は、こいぬとこねこのお話を思わせるクリーム色と水色の枠で、左側にチャペックの写真があります。
ヨゼフ・チャペックは戦時中ナチスに批判的な態度をとったことでホロコーストに送られ、そこで亡くなっています。この本はそんなチャペックを追悼する意味もあったのかもしれません。
カバーはありません。表紙も中もかなりきれいな状態で、綴じもしっかりしています。後ろの見返しに、多分天塗りをしたときにできたと思われる跡があります。(写真7枚目)
その他、古い本ですので経年による多少の擦れ、汚れ、折れ、ヤケ、破れ、シミなどがありますが、そこも含めてお楽しみください。
状態が気になる方は購入前にお気軽にお問い合わせください。