書名:Mikeš
作者:Josef Lada(ヨゼフ・ラダ)作
出版:Albatrosu 1974年
形態:24.5×17cm ハードカバー チェコ語 カラー 314p
ヨゼフ・ラダ作『黒ねこミケシュのぼうけん』のチェコ語原書です。
ヨゼフ・ラダはチェコの人なら誰でも知っている国民的画家。絵だけでなく子ども向けの本も書いていて、日本でも翻訳されたものが何冊か出版されています。
この本は岩波書店から日本語で翻訳出版されていた『黒ねこミケシュのぼうけん』(小野田澄子 訳)の原書です。
お話はミケシュという黒ねこが主人公。ミケシュは人間の言葉が話せる黒ねこで、飼い主のペピークくんの家は靴屋さんです。そこでミケシュのために『長ぐつをはいた猫』のような長ぐつを作ってもらいました。(ちなみにラダの家も靴屋でした。ラダは自分の子どもの頃を思い出しながらお話を書いたのでしょうね。)
ミケシュはペピークくんの家で飼われている豚にも人間の言葉を教えたり、その豚とオートバイで二人乗りをしたり、人間の学校へ行ったり。そしてついには一人旅へと…。
『黒ねこミケシュのぼうけん』の紙の本は新刊では手に入りませんが、電子書籍で読めます!お話の内容が気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
ミケシュのお話はもともと4部作だったものをまとめて2部作にし、ラダの二人の娘エヴァとアレナにそれぞれ捧げられています。
この本にはその2つのお話が両方収録されていますが、日本で出版されている『黒ねこミケシュのぼうけん』は、その内の前半エヴァに向けたお話のみです。
イラストはカラーのものが18枚、他は白黒ですが白黒のイラストも豊富で、ラダのユーモラスな絵が存分に楽しめます。
後半の表題のイラストが、赤色の版がかなりずれて印刷されています。そしてちゃんとした位置でも印刷されているので、ずれているのが分かって二重に刷られているようです。なかなか珍しいのでは。
ジャケットはビニールコーティングされていない、少しざらりとした紙で、擦れ、折れ、破れなどがあります。
本体はきれいですが、表題紙の前のページに接着が取れかけている部分があります。ただ、あまり緩くなっている感じではなく、すぐにページが取れてしまうものではなさそうです。それ以外は多少の焼けはありますが、良い状態です。
その他経年による擦れ、汚れ、ヤケ、破れ、シミなどがありますが、古いものですのでそこも含めてお楽しみください。
画像をクリックすると全体の写真が見られます。
状態が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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